~草にぼわれる夏~
先日、患者さんと草刈り談義に花が咲きました。
「マキタの電動、軽いけど30分くらいしかもたないのよ。」
「いや、熱中症が心配なので、30分くらいでやめるほうがいいと思います。」
薬の話より草刈機の話で盛り上がる。
東濃の夏らしい会話です。
何を隠そう、私は瑞浪市釜戸町出身。
実家には山や田んぼがあります。
夏になると草にぼわれます。
(東濃弁で「草に追われる」という意味)
年老いた母だけに任せるわけにもいかず、数年前から妹たちと一緒に草刈りをするようになりました。
草刈機はマキタのナイロンコード式。
石が飛んでくるので、長袖、長ズボン、草刈り用ズボン、帽子、マスク、サングラスで完全防備です。
もはや誰が誰だかわかりません。
ナイロンコードが勢いよく回り、草を刈っていく爽快感はなかなかのもの。
気分はゴーストバスターズです。
ところが、ここで性格が出ます。
O型の私は、
「だいたい刈れたからいいか。」
一方、A型の母と妹は、
「そこ、まだ残ってる。」
土が見えるほどきれいに刈り込んでいきます。
完成すると一目瞭然。
私の担当だけ、芝生くらい草が残っています。
(O型のみなさん、ごめんなさい。)
ふと見ると、
母が無言で私の担当した場所を刈り直しています。
さすが草刈り歴50年。
草にぼわれ、母にぼわれる夏が今年もやってきました。
会長コラム「水曜のつぶやき」第20回
会長のつぶやきコラム