~初めての裁判傍聴~
先日、名古屋地方裁判所の裁判傍聴に行ってきました。
実は、一度はやってみたかったことです。
まず受付には、その日に行われる裁判の予定表が掲示されています。
どの裁判を傍聴するか決めたら、あとは法廷へ。
裁判中は自由に出入りできるので、興味のある事件をいくつか傍聴することができます。
法廷は独特の緊張感がありました。
ドラマで見るように、黒い法衣をまとった裁判官が入廷し、弁護士と検察官のやり取りが始まります。
私は薬剤師として、覚醒剤使用の事件を傍聴しました。
被告人への質問では、
反省しているのか。
これからどう生きていくのか。
家族はどう向き合うのか。
そして、出所後は薬物依存からの回復を支援する施設「ダルク」で更生を目指すことなどが、
一つひとつ丁寧に確認されていました。
最後に、判決を言い渡す日程が決まりました。
私はこれまで薬物乱用防止教室や、ときげんきフェスタなどで薬物乱用防止活動を続けてきました。
でも実際に覚醒剤事件の裁判を目の前で傍聴すると、その重みはまったく違いました。
薬物乱用はニュースの中だけの出来事ではありません。
だからこそ、私たち薬剤師が子どもたちや地域の皆さんに伝え続けることには意味があるのだと、
改めて感じました。
会長コラム「水曜のつぶやき」第18回
会長のつぶやきコラム