~薬剤師会会長、図工の時間~
学校薬剤師として、保護司さんとともに薬物乱用防止教室を行ってきました。
私はタバコとお酒、そしてオーバードーズの担当です。
どうしたら子どもたちにわかりやすく伝えられるだろう。
毎年悩むのですが、今年は人体図を使って、
薬が体の中でどのように働くのかを説明することにしました。
デジタル全盛期のこの時代に、真っ向から逆行して完全手作りです。
ゴールデンウイークにB紙(私たち世代の岐阜県民はなぜか模造紙をB紙と呼びます)
を買ってきて、人体を描きました。
「脳みそは取り外し式にしよう」
「顔をつけたら面白いかも」
「薬はカプセル型にしよう」
などと考えながら作っているうちに、だんだん楽しくなってきました。
気がつけばゴールデンウイーク中、
どこへ出かけることもなく、
ひとり脳みそに顔を描いていました。
授業当日。
子どもたちは予想以上に真剣に話を聞いてくれました。
「作ってよかったな」
と思いました。
ただ、
一番楽しんでいたのは私だったかもしれません。
来年は何を作ろうかしら。



