~会長、なんとか帰ってきました~
先週のつづきです。
人生初の海外ひとり旅を決行したのですが、
なんと帰りの便が欠航しました。
私は行動力だけで、英語力はほぼ皆無。
出発時間になってもゲートは開かず、
人々はザワザワ。不穏な空気です。
ベトナムの空港は、電光掲示板もなく、放送もほとんどないため、
何が起こっているのかまったくわかりません。
ひとりぼっちの私は、とにかく日本人を見つけては声をかけ、
今どんな状況なのかを聞き出すしかありませんでした。
英語が達者な女性が職員に確認してくださり、
帰りの便は機材トラブルで欠航。
この紙に連絡先を書いて渡せば、
翌日の昼に代替便の案内があるとのことでした。
さすがJAL。
ホテルの手配と翌日の代替便を用意していただき、
なんとか月曜の朝7時半にセントレアへ到着、
9時には土岐市に戻れる見込みがつきました。
開局に間に合う。
ほっと一安心です。
ホテルには、同じ苦難を乗り越えたいわゆるJAL難民の方々が集まり、
朝昼晩と顔を合わせるうちに、自然と仲良くなります。
「どこから来たの?」
「大変だったわね」
「もう着替えがないのよ」
そんな中、あるご婦人が言いました。
「今日の分の薬もないわ」
おっと。これは私の出番です。
「私、薬剤師です。
この血圧のお薬は作用時間が長いので、
今日1日飲めなくても、すぐに大きな影響が出る可能性は低いですよ」
こんなところで、
「この中にお医者さんはいませんか?」のような夢の場面に出くわすとは思いませんでした。
そんなこんなで、
無事に土岐市へ帰ってくることができました。
……と、トラブルですっかり忘れかけていましたが、
ホーチミンでは調剤薬局にも立ち寄ってみたのです。
そのお話は、また次回に。
会長コラム「水曜のつぶやき」第11回
会長のつぶやきコラム